初めての婚活イベント!異性に対して厳しい自分が問題かも

婚活

千葉県在住の30代前半女性。

20代もそろそろ終わりだなと思っていた頃、初めて婚活イベントに参加した。
私の友人は、長年出会いを求めて婚活イベントに参加したりしていたが、私はずっと彼氏がいたので、婚活というものをしたことがなかった。

そんな私も、彼氏との別れをきっかけに婚活を始めた。ずっと興味はあったのだ。

まずは、自分の住んでいる地域で開催される婚活イベントに申し込んだ。
市が主催ということで、なんとなく安心感もあり応募した。

そこでの進行方法は、まず男性2人と女性2人ほどでお話をしていく。
指定の時間がくると男性が席を移動して、また別の男性とお話をする。
参加者は30人程はいたので、何回かその繰り返しをした。

そして、その時点で気になっている人を紙に書いて、スタッフの方に渡した。

その後は、食べ物や飲み物を手にしながら、フリータイム。
私はとても緊張していたので、食べ物も飲み物も、あまり喉を通らなかった。

誰と話してみたいとも、あまり思わなかったし、その時点でもうだいぶ疲れていた。

私は賑やかにしている輪の中に入っていこうという努力もせず、壁際に置かれた椅子に座った。
すると、特にカッコよくもない男性が話しかけてくれたが、あまり乗り気にはなれなかったので、とりあえず愛想よく返事だけはしておいた。

そのうち、スタッフの方が、私が紙に書いた男性が話せるようにしてくれた。
紙に書いた理由は、なんとなく元彼に雰囲気が近かったから。

穏やかな雰囲気がいいなとは思ったけれど、すごく気になるというわけでもなかった。
でも、せっかく参加費を払って、おしゃれもしてきたし、と思い、その男性とお話させてもらった。
当たり障りのない話をして、その時間は終わった。

最後に、男性が、気になる女性を指名する、いわゆる告白タイムがあった。
私は、テレビで見たことのあるようなその時間にドキドキした。

誰からも声がかからなかったら寂しいだろうなとも思ったけれど、当時20代の私には今では信じられないほどの自信があった。

そんな自信満々だった私としては少ないなと思ったけれど、4人の男性が指名してくれた。

その中には、私が紙に書いた、元彼と雰囲気の近い男性もいた。
本当はそんなに乗り気ではなかったけれど、参加費も払っていたし、なんでも経験かなとも思って、元彼と雰囲気の近い男性と連絡先を交換した。

その後は、毎日ラインでやり取りをした。
そして、お茶でもしましょうということになって、会う約束をした。

カフェに入って、コーヒーの飲めない私はジュースを注文した。
なんだかぎこちなく、落ち着かなかった。
楽しくもなかったし、出てくる話題が、本当に当たり障りのない話ばかりで退屈だった。

それでも、約束をして会っているこの時間だけは雰囲気を壊さないようにしようと、頑張って愛想をよく振る舞った。

そうして話しているうちに、男性の仕草が気になってしまった。
指を口元に持っていって、少し咥えるような仕草。

ちょっと気持ち悪いなと思った。いや、だいぶ気持ち悪いなと思った。
そんな気持ちに気づかないフリを自分自身でしながら、一生懸命楽しそうに話をした。

なんとかその場をしのいだが、自宅に着いた私は疲れ切って、座り込んでしまった。
これは無理だなと思った。

しかし、男性の方はまた会いたいと思ってくれたらしく、また会いましょうとラインがきた。
私は、少しオブラートに包んだ言葉で、もうお会いできないことを伝えた。
男性からはなんの返信もなかった。
「そうですか、わかりました」
くらいの返信もできないのか。そういう人だから婚活イベントに参加するんだなと、少し偏見の気持ちを持ってしまった。

その後も、別の婚活イベントに申し込んだ。
次に出会った男性とは、3回ほどお会いした。
食事をしたり、飲みに行ったりした。

その男性には少しだけ好感をもっていた。
背が少し高かったし、少しイケメンだった。

しかし、最初の食事の時、カクテルを飲む際に、マドラーであるはずのストローっぽいもので吸い上げて飲んだ時は、それは違うんじゃ…と思ったけれど何も言えなかった。

その時は、お酒が美味しかったし、楽しいとも思ったので、次に会う約束もした。

でも、話す内容が本当に当たり障りのない話ばかりでつまらなかった。
それでも、少し背が高かったことと、少しイケメンだったので、話がつまらないことには気づかないフリを自分自身にしていた。

その後、男性の方も私に対して思うところがあったのだろう。
次に会う日を決めていたのに、毎日きていたラインがこなくなった。

予定に入れていた日が近づいてきたので、私は意を決してラインをした。

「すみません、会えなくなりました」

と、返信がきた。

私は泣いた。自分を否定されたような気がした。

「わかりました。ありがとうございました」

と、返信をした。

男性の方も断ることに気が引けたのかもしれないが、約束をして予定に入れていたのだから、会えないなら会えないで、男性の方から連絡をしてきてほしかったが、話はつまらなかったし、断ってくれてよかったと思った。

「チャンスを逃がすな、捕まえろ!!」新入社員、タバコと酒と、ない終電

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初めまして。
私は埼玉住まいの現在28歳の男性で、今は県内で人事の仕事をしている至って普通の社会人です。
私には出会って6年になる彼女がいるのですが、彼女との話になります。

ちなみに結論から先に書いてしまいますが

というのが結論になります。

では本文へ。

今でこそ人事をやらせていただいておりますが、新入社員の頃は介護福祉士をやっておりました。
介護福祉士は離職が多いと聞きますが(実際その通りですが)その分入社する人も多いのです。
私の入社の際も、20代前半の人が100人近くおりました。
これはその際に出会った女性との話になります。

その介護福祉では入社後に1か月程度の研修期間がありました。
私と彼女は同じ研修チームではあったのですが、班分けは別でありましたし、顔合わせの時もそんなに話すようなこともありませんでした。
というよりも私がうまく話すことが出来ませんでした。
これには理由があるのですが、すぐにわかります。お米の銘柄でもあるアレです。

それから初日研修の休憩時間に私が喫煙所に行こうと、部屋を出ると彼女も部屋から出てきて、そのまま共に喫煙所へ。
少し半端な時間ということもあり喫煙所には私と彼女しかおりませんでした。
何を話そうかと考えたところで、彼女の顔を見たのですが改めてうまく話せなかったことを覚えています。

正直に言って一目ぼれと云うやつです。
顔も、声も、姿もすべてに見惚れたことを今でも覚えています。

そんなしどろもどろで中学生並みの精神に一瞬で陥ったのですが、そんな時に彼女から話しかけてきてくれたことは今でも覚えています。
甘酸っぱい記憶なもので、好きなものの話などをしどろもどろに話したような記憶しかないのですが。

ですが、それを切っ掛けにお互いにお酒もタバコも好き、ということで意気投合。
研修終わりに私と彼女は他の研修メンバーと一緒に飲みに行くというのが日課になりました。
何人かで飲みに行き、翌日が研修休みであれば徹夜でカラオケ、そして二人で買い物などにも行くように。

そんな中で、研修も終わりに近づいていくと、私の中に感情が芽生えました。

「彼女に告白をするか」それとも「もっと時間をおいて距離を詰めてから告白をしようか」と思い悩みました。

そして私の出した結論としては、後者。
ええ、ここでも中学生としての私が顔を出し振られたら怖い、という二の足を踏みやがりました。

迎えた最終日、研修チーム全員で飲みに行くことになると当然のように私と彼女は幹事になっていました。
二人でやれるということで、私としてはこれからも仲良くできないかな、なんて思っていたりしました。

そんなことを思いながら、飲み会が始まりました。
研修チームでの集合はこれが最後ということもあり、皆もここぞとばかりに色々なことを聞きます。
と、ここで私にとっては予想外のことを言われてしまいます。
何人にも「付き合っていると思ってた」と言われ、研修担当からも「違ったのか」と言われる始末。

考えてみたら、毎日飲みに行き、二人でも飲みに行き、研修休みの日に二人で買い物に行っていればそう見えますね。

と、まあ「私にとっては」予想外の出来事なので、私にとっては衝撃的でした。
その衝撃で「これは、もしや今すぐに告白をしてもイケるのではないか」と脳内がシフト。
他数人と二次会に行こうというのは決まっていたために、それが終わり次第告白をしようと決意。
ここにきて中学生は高校生へと精神を進めたのでした。

そして飲み会も終わり、その後の二次会も終わり、そろそろ解散か。と会計をする直前で彼女に声をかけようとしました。
「3z「3次会行かない?2人で」
かけようと、しました。声をかけてくれたのは彼女からでした。

私としては思ってもいない提案であり、2つ返事で了承。
店を出た後は、他のメンバーに「3次会行くからここで」と言うと数人はニヤニヤと。
この後告白すんだなぁ、とわかってやがりましたね。
すると彼女の次によく飲みに行った男性友人が肩を組んできて、小声で私に言いました。
せっかくチャンスなんだ、逃がすな、捕まえろ
と、そこで完全に覚悟が完了したといっても過言ではないでしょう。

そしてメンバーと別れた後、彼女と二人で飲みに行きました。
店は小奇麗なバーで、どちらかというと居酒屋とかで飲むことが多い私にとっては多少緊張する雰囲気でした。

ですが、私も覚悟を決めた身。
ここで告白をしようと一気に酒をあおります。
そして何故か彼女も同じようにあおります。
酒を、一気に、あおります。
大学生の調子に乗った人の勢いで、あおります。

こう言っては何ですが私はアルコールには強いです。ですが相手は強いわけではありません。
気が付くと彼女は幸せそうな顔で、ぐでんぐでんになり、告白どころではなくなりました。
やってしまった、と思いつつもバーでお冷をいただき、彼女に飲ませた後は店を出ました。

そして更にここで問題が発生。
時刻はすでに深夜2時。

当然、終電なんてものはなく、3次会までした新入社員の財布事情はタクシーを許さない。
彼女を一人で置いていくわけにもいかない。
しかしカラオケやネットカフェなどは酔っ払いはいれてくれない。
そしてバーがあったのは歓楽街。
ホテルは…ある。

さて、ここで皆様お気づきでしょうか。
この本文を書いている私が女性免疫がほぼなく、精神が中学生程度だったということから導ける一つの推測に。

Q、女性経験と付き合った回数は?
A、0

いや、流石にマズいだろう。
と考え、ここは無理をしてでタクシーで帰らせようとしたところ彼女が言いました。

「いいよ」と

知能が大学生から、河原でエロ本を拾った時並の小学生に帰りました。

翌朝、彼女と同じベッドで目を冷ますと気恥ずかしさとやらかした、という感情から彼女に謝ると
「気にしてない、むしろ嫌だった?」と言われてしまいます。

そんなわけはあるわけもなく、1日遅れとなりましたが、ようやく青年になれたような私は彼女に告白を行いました。

彼女は今でもこのことを言うと、からかってきます。
試しに当時のことを聞いてみたところ「挨拶の段階で逃げようとしてたから捕まえた
とのことで。

「逃がすな、捕まえろ」と最初に結論を書きましたが、捕まったのは私でした。
というのが私と彼女の出会いの話になります。

読んでいただきありがとうございました。

25歳の愛知県在住の恋愛体験談

女性

私は25歳の愛知県に住んでいます

今から4年前の話をしていきます。
私は新卒から入っているとある大きな工場の下請けで働いてました。
当時は高校から4年間付き合っていた束縛彼氏と別れたばかりで、独身を女友達とエンジョイしていました。
しばらく彼氏はいらない、心からそう思っていたのですが会社で気になる人ができました。
部署も違うしきっかけはよく覚えていないのですが、目を見て挨拶をしてくれた。そんな感じだと思います。
背が高く、メガネが似合っている爽やかな人でした。

社会人になってから恋愛をするのは初めてで、薬指をこっそり確認するのも初めてです。
開始時刻ギリギリに出社していた私が、その人の出社に合わせて早く会社に来たりしていました。
私は久々の片想いを楽しみました。

この気持ちを一人でかかえきれなくて会社の仲の良い女性社員で盛り上がっていたら、その中の一人の同じ職場の人と気になっている人がデートしていることが分かりました。
しかもアプローチを受けている女性のほうはあんまりな感じです。
それなら話が早いと、仲のいい女性(ゆいさん)とアプローチを受けている女性(あいさん)と気になる男性(よしおさん)と4人でご飯に行くことになりました。

どんな人か知れればいいなと思い行きましたが、結果はイマイチでした。
離れて見てるときはカッコよく見えてたのですが、話してみると上から目線のブラコン(お姉ちゃん好き)で30歳なのが判明。
当時21歳の私は、旦那と共に長生きしたいと考えていたので年齢が離れているとちょっとな、と考えました。

その頃に違う部署の男性からアプローチを受けていました。
きっかけは休憩室に人がいっぱいで、その人の隣しか相手なく印象はちゃらけた感じで苦手なタイプでしたが
仕方なく座ったことからです。
その時に連絡先を聞かれ、いろんな人を知っておいたほうがいいのかなと思い連絡交換をしました。
25歳で見た目は、身長170ほどで黒縁眼鏡が印象的な、黒髪に金のメッシュを入れてます。

そこから毎日連絡が来ました。
「おはよう、運転気を付けてね」
「お疲れ様、今日サリちゃん(私)が見れてやる気あがった!」
「仕事中話しかけてごめんね、今日もかわいい」
文章から伝わる好意が凄かったです。

最初の印象と違いとてもマメで印象がいい方に変わっていきましたが、チャラ男のイメージがぬぐい切れませんでした。
社会人になってからこういう事が初めてなので、デートも何回か断ってましたが
最初に気になっていた人が、そうでもなくなってからデートのお誘いを受けました。

誘ってくれた男性はアル君とします。
警戒心はまだあったので、家の近くのカフェまでお迎えに来てもらいました。
そしたら車の横で立って待っていて私に気が付くと、手を振って笑顔で迎えてくれました。
雨予報だったので傘を持っていたのを後ろの席に置いてくれて、車のドアを開けてくれて
まるでお姫様のような扱いを受けた一日でした。

そして驚いたのが会社では眼鏡なのですが、プライベートではコンタクトらしく
A〇AのNi〇yに似ていました。顔が全然違ったのでビックリです。

女慣れしているなとも感じましたが、連絡の中で私への好意や心配性な所を知っていたので
好きな人に一生懸命な人なんだなとかんじました。
その後の映画デートでアル君のいい匂いで子宮が反応して、外食の時も店の人に配慮して残さず食べる誠実でどんどん引き込まれていきました。

そこから2回目のデートの時に少し遠くに出かけてその帰りに、観覧車のあるような広い高速のサービスエリアで夜景を見ながら散歩をしてました。
車に着いてから、アル君が固まってどうしたのかなと見ていると
「好きです、結婚を前提に付き合ってください」
泣きそうな目で震えながらこっちを見ていて、それが可愛くみえちゃってOK以外に返事はなく恋人になりました。
後ろのトランクから大きなワインでも入ってるのかと思うほどの、箱の中に石付きバラのドライフラワーを渡してくれて、ここまでしちゃうの!?と驚いたのを覚えています。
その日にアル君はli〇eのトプ画等をツーショットに変えたので、知り合いにすぐ付き合ったことが広まりました。

その数日後あいちゃんから聞いた話ですが、私がアル君と付き合ってからですが
よしおさんから告白を受けたそうです。
断ったら「最初から本気じゃないし」と暴言はかれたそうです。
「アル君が付き合えたから俺もイケるとでも思ったのかな」
とあいちゃんは怒ってました。
よしおさんを選ばなくて良かったです。

アル君と社内恋愛をするにあたって困ったことがありました。
独占欲が強く、他の男性社員と目を3秒以上合わせてほしくない、お尻に気を付けて行動してほしい、と束縛系男子だったのです。
仕事がしずらくて大変でした。

ですが、私が仕事で困ってることや家に帰りたくない(家庭環境が普通じゃなかったので)と弱音をはけば真っ先に助けてくれて、本当に王子様みたいです。
アル君のメンヘラ発動や、私の家族問題、色々ありましたが付き合って一年後に結婚して今は2人子供います。

束縛はなくなりましたが、優しさや誠実さは健在です。