コロナ禍で!ナンパ出会いだけど、最高な彼女と出会えた

ナンパ

私は現在大学3年生です。男です。
私が大学2年生の時、コロナウイルスの拡大により大学の講義はパソコンやスマホを利用したオンライン授業でした。部活動やサークル活動は休止、入学式や文化祭は中止になり想像していたキャンパスライフとは全く別の生活をしていました。私の想像していたキャンパスライフでは、大きな教室で有名な教授の講義を受け、空いた時間にはサークル活動に参加し、そこで気が合う人と意気投合し、カップル成立!みたいな充実しているごく普通の生活を想像していました。

しかし、実際にはほとんどの行事ごとが休止や中止。飲み会や女性と話す機会など無く出会いなどどこにもありません。ほとんどの学生がこの状態だったと思います。対面講義ではなくオンライン講義なので通学費用、通学時間が無くなります。通学時の費用は一ヶ月二万円ほど。自分が稼いだアルバイト代から支払っていたので、通学費用がなくなることはとても楽でした。

コロナ渦の状況下で、時間とお金が余っている学生が大量発生です。私もその中の一人です。なにかしたくてもコロナを言い訳に行動できない暇人と化していました。地元の同級生でも同じような境遇の友人が大勢いました。なので、地元で集まって遊ぶ機会が増えました。車で夜景を見に行ったり、外でお酒を飲んではしゃいだり(人に迷惑をかけない程度に)、友人の家でひたすらゲームしたりなど地元内で以下に楽しむかを模索していました。ちなみに友人全員男です。

そんな生活が続く中、地元の友人が気づき始めました。「やばくね?」と。「出会い無くね?」と。「出会い欲しくね?」と!それからはいよいよ行動し始めます。「コロナが収まるまで」、「対面での大学生活が始まれば」、いいえ違います。出会いは自ら動かないと生まれません。

今ではマッチングアプリやSNS、インターネットで遠隔で出会いを探すことができます。しかし、私たちは正面衝突、当たって砕けろ精神でナンパを始めました。先に言ってしまうと、三回目のナンパ相手が今の彼女です。

今までろくに女性と話してこなかったのでいきなりナンパをするのはとても勇気がいります。一組目の方は声をかけて立ったままその場で話して全然盛り上がらず地獄のような雰囲気だけ残して撤退してました。しかし、この一組目が最悪だったおかげで逆に吹っ切れました。なぜか女性に対しての不安がなくなりましたね。二回目のナンパでは、夜12時頃から朝方まで海岸で男3女2で話しまくりました。このナンパで女性に対するコミュニケーションが上達した気がします。気がするだけです。

そして三回目。現在の彼女との出会いです。その日は地元の友人4人でナンパに行くことを決めていました。友人A、友人B、友人C、そして私です。友人Aは女遊びが大好きでナンパ師です。友人Bは彼女がいます。最低です。友人Cは女性と話すことが苦手なおとなしい人です。

9月頃に地元の近くの海岸に、夜19時からナンパしに行きました。友人Bの車で海岸に向かいました。4人で声をかけるのは相手を怖がらせてしまうため、2:2で分かれることになり、私は友人Cとペアになりました。友人ABペアは、砂浜に続くコンクリートでできた階段に座っている女性陣に声をかけていきました。私たちは勇気が出ず、三十分ほど近くのベンチに座っていました。友人ABペアと女性二名とで話が盛り上がりずっと話している様子を私たちは眺めていました。

私たちがこじらせていると、友人ABがその輪の中に入れてくれました。すごく助かりましたね。男4と女2で話していると、好きなアーティストの話になり片方の女性と私の好みが一致したのです。その子も私も日本のバンドが好きで、よく聴いていました。同じライブに行っていたことも発覚しました。アーティストやライブの話で盛り上がり、他の友人達そっちのけで語り合っていました。後から友人から聞くと、かなりお似合いだったそうです。お互い、なかなか趣味が合う人がいなかったので連絡先を交換しました。その時は趣味友達が増えてうれしいくらいの感情でした。

その数日後に、二人でご飯を食べに行く予定を立てました。私がかなり積極的でしたねぇ。ナンパした日は暗くて顔がよくわかりませんでした。正直顔はあまりタイプではありませんでしたね。私は塩顔がタイプなので、彼女はおめめがぱっちりなので、、、。趣味の話がほとんどだったので友人止まりかなと思っていました。でも、ご飯を食べながら話していくうちに彼女が初めて笑った瞬間があって、それが、言葉にできないぐらいきれいでした。周りの女性とは違う何かがあって、ずっと笑っていてほしい、そしてその横に居たいとその瞬間に感覚的に感じましたね。

しかし、ナンパの波は終わりません。私は女性とコミュニケーションをとりたいという理由でナンパを始めました。彼女がほしいとは思っていませんでした。しかし、彼女に出会った後のナンパは全然楽しくなく、女性全員に魅力を感じれなくなりました。そのときに私は彼女が好きなんだなと自覚しました。そしてそのことを彼女に伝えました。返答はもう少し時間がほしいとのことでした。

それから食事やデートを何回もするうちに彼女も私を気に入っていてくれたらしくお付き合いすることになりました。理由を聞いたところ、「楽しいから、今までの誰よりも一緒に居たらずっと笑っているから」。笑顔という点で共通点があり運命を感じましたね。ちょっと大げさに言いましたね。現在も継続中です。ずっと笑わせていきたいと思います。

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