絵を描くときにあると便利なグッズ類などいろいろ

公開日: : その他

イラスト歴も長くなると次第に欲しいものが増えてきます。
より質の良い道具や新しいイラスト参考書などなど……

そして絶対に必要というわけではないのに、ついつい欲しくなってしまうのが便利グッズです。

便利グッズは絵の練習の効率を上げたり、イラスト制作が楽になったりと様々なものがあります。
他の趣味よりも安価なものが多いので、お値段的にも比較的手は出しやすいと思います。

今回はこれらの絵を描くときに便利なグッズ類やデジタル機器についてご紹介します。

 

スポンサーリンク

 

●デジタルカメラ

模写練習などを繰り返しているうちは必要はありませんが、自分で作品を作り出せるようになるにつれて必要性が増すのがデジタルカメラです。

自分でオリジナルの絵を描くときには何といっても資料が必要です。
プロの絵描きでも資料を参考にして絵を描いています。

資料というとインターネットを使って探せばよいと思われるかもしれません。
しかしそんな簡単に自分が望むようなアングルの資料が見つかるわけではありません。

そんなときデジカメがあれば、自分の欲しいアングルで写真を撮ることができ、簡単に資料として残すことができます。

デジカメの良くある使い方としては
自分の手を写真で撮って参考にする
風景を写真に収めて絵の題材にする
が一番最初に思いつきます。

特にネットにある風景写真は許可なしで模写をアップロードしたり、商業利用したりできません。
そのためにもなるべく自前で写真を用意しておきたいものです。

 

●全身鏡(スタンドミラー)

人体構造を学ぶとき、自分のからだを観察することは最も手軽で効果の高い方法です。

解剖学でも人体を学ぶことはできます。
しかし骨や筋肉の動きに関しては、実際に自分でからだを動かし観察することで、より理解を深めることができます。

全身鏡があれば、筋肉の動きや骨の変化などを自分の目でしっかり観察することができます。
個人的には解剖学の本を片手にいろいろポーズをとると理解しやすいかと思います。

といっても全身鏡にも弱点があります。
背中側が見にくいのだけはどうしようもありません。

 

●デッサン人形(素体フィギュア)

デッサン人形

デッサン人形にポーズを取らせて参考にするのも良く使われる方法です。
最近のデッサン人形は萌え絵体型のものも多く、より参考にしやすくなっています。

使い方としては描きたいポーズを取らせて全体のプロポーションのバランスを見るのが普通だと思います。

特に俯瞰やアオリなどの難しい構図は、デッサン人形で簡単に確認ができます。
デジカメで画像にしておけばさらに参考にしやすいでしょう。

難点としては手足の動きが限定的で自分の思い通りのポーズをとらせることができないこと、また関節部分は参考にならないことが挙げられます。

最近では可動範囲の広い様々なポーズをとらせられるデッサン人形も発売されていますが、そのぶん値段も高額です。

※画像はEVOLUTION・TOYのフルぷにっ!アクション素体(Type:M2)

 

●スキャナー

ラフから着色まで全てオールデジタルで作業するなら必要ありませんが、紙で描いたものを途中からパソコン作業に切り替えたい場合はスキャナーが必要になります。

スキャナーは主にフラットヘッドスキャナとドキュメントスキャナがありますが、イラスト目的であるならばフラットヘッドスキャナのほうをおすすめします。

フラットヘッドスキャナはコピー用紙のほか、イラスト参考書などのある程度厚みのある本でもスキャンできます。
クロッキー帳に描いたものでも、フラットヘッドスキャナならページを破かずに短時間でスキャンできるので便利です。

クロッキー帳を挟んだスキャナ
※CanonのCanoScan LiDE210。クロッキー帳を挟んだ状態。

プリンタ複合機については何とも言えません。
コピーできるのはたいへん魅力的ですが、スキャナ部分については機種によってピンキリのようですので、ショップ店員など詳しい人に相談したほうが無難かと思います。

 

●ブックスタンド

ブックスタンド

イラスト参考書に描かれたイラストを模写したいときに便利なのがブックスタンドです。
ブックスタンドがあればページを手で押さえつけることなしに描くことができます。

もちろんイラスト用途以外にも、普段の勉強や料理などの趣味にも使えます。

このブログでもブックスタンドのレビュー記事があります。
ぜひ参考にしてみてください。

 

●PCメガネ

最近はPCメガネが人気です。

長時間のパソコン作業による眼精疲労はどうにもなりません。
少しでも目への負担を減らそうとPCメガネに手を出すのは自然な流れかと思います。

個人的に使った感想としては、前よりも光が眩しいと感じる頻度が下がりました。
はっきり違うとは言えませんが、それなりに効果はあります。

注意としてはブルーライトをカットするタイプのものはレンズに色味がついているものが多いということです。
モニター上の色味を正確に知る必要がある方はクリアタイプのレンズを買うか、もしくは色味を確認するときだけメガネを外したほうが良さそうです。

 

●下敷き、クリップボード

クロッキー帳やコピー用紙で毎日練習している人は多いと思いますが、紙で描くなら下敷きクリップボードはぜひ使ってほしいところです。

紙に描くときペンを走らせる感覚が毎回同じであることは大切なことですし、また紙がズレないようにしっかり固定することも大切なことです。

下敷きは無色や無地のものを選びます。
アニメ絵などのイラスト柄だと当たり前ですが透けます。

クリップボードはお好きなもので良いですが、個人的には横向きのクリップボードのほうが紙を無駄なく使えるように思います。

 

●消せる色えんぴつ

紙で描くときは最初から鉛筆で描き始めるよりも、水色などの色鉛筆でアタリを取ってから鉛筆で描くと上手く描けたりします。

最近では消しゴムで消せる色鉛筆も販売されています。

色鉛筆でアタリを取った後に鉛筆で描くとごちゃごちゃしやすいのも事実ですので、消しゴムで消せる色鉛筆のほうが良いかもしれませんね。

 

●ノック式ホルダー消しゴム

絵を描いているとほんのちょっとの細かい部分を消したい場合があります。
そんなときノック型ホルダー消しゴムがあれば、そのほんのちょっとの部分を周りを巻き込まずに消すことができます。

シャーペンと同じようにノックで消しゴムを出し入れできますし、消しゴムがなくなれば替えの消しゴムで交換できます。

アイデア商品ですが、もっと昔からあっても良いような気がします。

ホルダー消しゴム
※おなじみのMONO消しゴムのノック式の先端。角型と丸型があるがこれは角型のほう。

 

●クリーナー関連

イラストを修正すればするほど出るのが消しゴムのかす
この大量に出る消しゴムのかすも簡単に処理できるグッズがあります。

消しゴムのかすが大量に出てから掃除したいタイプはミニほうき
消しゴムのかすが出たらすぐに掃除したいタイプは卓上ミニクリーナー
がそれぞれ便利です。

卓上ミククリーナー
※ミドリのミニクリーナーII。中の二つのブラシが回転し消しゴムのかすを掻き込む。

 

●定規、分度器類

模写練習時に元絵と同じように描くために定規をつかったり、分度器で角度を測ったりして描くのも練習の一環です。

例えば突き出した腕を模写する場合、自分が思っているよりも腕の長さが短かくなったり、角度がズレたりするものです。
自分の思い込みを打破するためにも、軽く定規や分度器を当てて計ってみることには意味があります。

全円分度器
※全円分度器。といっても180度あれば用は足せる。

 

●最後に

絵を描くツール以外のグッズを紹介してみましたが、いかがだったでしょうか?
どれも絶対に必要というわけではないが、あったら便利なものばかりだったと思います。

デジタル機器などは多少値が張りますが、そのほとんどは安価で中には100円ショップで揃えられるものもあります。

練習の効率を上げるためにも、たまにはこんなグッズ類に目を向けてみるのも良いかもしれませんね。

 

スポンサーリンク

関連記事

no image

脱・判子絵!キャラクターの描き分けを考える

「判子絵」いう言葉があります。判子絵とは「キャラクターの顔が判を押したように皆同じように見える絵」の

記事を読む

no image

【イラスト・絵】カメラポジションについて学ぼう!

絵と写真は似ていると言われます。 どちらも肉眼で見た風景の一部を切り取ったものですし、出来上がったも

記事を読む

no image

萌えにおける緊張と弛緩の表現

「ギャップ萌え」という言葉があります。 一見不良のように見えるキャラが実はすごい怖がりだったり、優し

記事を読む

no image

女の子の魅力がアップする水・風・金の3属性

「水」「風」「金」という言葉を並べるとウンディーネやシルフなどの精霊の属性や はたまた五行思想や風水

記事を読む

no image

絵の中級者ってどのくらいの上手さなの?

脱・初心者をめざすことをうたうこのブログ。 初心者を脱するとは、中級者になるということです。 中級

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。


  • ※ブログランキングに参加中です。
    クリックのご協力をお願いします。

    にほんブログ村 イラストブログ 描き方・技法へ