部分模写のススメ

公開日: : 萌え絵上達法

部分模写といえば「手の練習」を思い浮かべる人は多いと思います。
しかし部分模写は何も手だけに限る必要はありません。

肩を覚えたいなら肩だけでも、目を描きたいなら目だけでも、胸を描きたいなら胸だけでもかまわないのです。

 

スポンサーリンク

 

●部分模写のメリット

部分模写の最大のメリットといえば、何といっても頭の中にインプットしやすいことです。

部分模写は全てを描くよりも短時間で終わらせることができますし、 描いたものが頭の中に残りやすくなります。

毎回キャラから背景までを全部描けとアドバイスする人もいますが、 本当に大事なことはものの形をしっかり理解して頭の中にインプットすることです。

全て描くことの利点はもちろんありますが、だからといって毎回そう描かなくてはならないわけではありません。

自分にとって描いたものが最もインプットしやすい方法を選んでいただければと思います。

 

 

●部分模写の方法

部分模写をする前には、何よりも資料集めが重要です。

例えば肩を覚えたいなら、ネットや書籍などで情報を集めて、その内容を覚えましょう。
肩の骨格や筋肉などの構造、可動範囲、腕を動かした場合の位置関係など
完璧に覚えろとは言わないまでも、軽く目を通しておくだけでも効果的です。

描くときは資料をすぐに取り出せる位置に置いておくとなお良しです。
デジタルならモニターのすみっこに資料をたくさん並べておくなど工夫しましょう。
模写元の絵や資料とにらめっこしつつ、描いていきます。

描くときはラフで終わりにせず、なるべく模写元の絵に似るように精密に描いてください。
ペン入れまでする必要はありませんが、その一歩手前の状態までは形を整える必要があります。

構造を学ぶ → 描く → 確認する → 修正する
の一連の流れを基本として、様々な角度や動きに挑戦していきましょう。

ちなみに体のパーツは一箇所に限定する必要はありません。
肩から手までの腕全体を描いてもいいですし、マネキンみたいに手足首をスパッと切った状態の胴体を描いても良いと思います。
描く題材は自由に決めていいのです。

 

 

●最後に

この部分模写練習法ですが、全身のクロッキーを中心に練習している初心者の方には特におすすめです。

確かに全体のバランスをとるためにクロッキーをすることは大事なことですが、 クロッキーだけだといつまで経ってもラフでしか人体を描けません。

細部に目を向けるためにも、部分模写をぜひ練習に取り入れてみればいかがでしょうか?

人体の細部の理解が進んでからクロッキーすると、また違った印象が得られると思いますよ。

 

 

スポンサーリンク

関連記事

no image

【イラスト基礎練習その1】グリッドを使って模写しよう!

グリッドを使った模写は、絵を始めたばかりの初心者のための練習法だと思っていませんか? たしかにグリ

記事を読む

no image

メイキングを活用しよう!

イラスト完成までの製作過程がわかるメイキング。 メイキングを見ればどのようにイラストを完成させればよ

記事を読む

no image

人気アニメで絵の練習をしよう!

絵の練習にアニメキャラクターを描いている人は多いと思います。 自分の好きなアニメキャラを描くと楽しさ

記事を読む

no image

顔から描かない

キャラクターを描くとき、いつも顔(頭部)から描いていませんか? 女の子の顔を描くのは楽しいです。

記事を読む

no image

ひたすらハートマークを描こう!

絵を描き始めたばかりの人向けの練習のひとつに、ひたすら丸を描き続けるというのがあります。 人体は

記事を読む

no image

狙ったところに一回で線が引けるようになる方法

絵の上手い人は一回ささっと線を引くだけでものの形を取ることができます。 初心者なら誰しも一度は憧れま

記事を読む

no image

ニコニコを利用して上達しよう!

動画にコメントをつける機能でユーザーを増やし、今や日本を代表するサイトの一つとなったニコニコ動画。

記事を読む

no image

手癖で描かない

ネットで絵の上達について調べると絵が上手い人たちの「手癖で描くな!」というアドバイスをよく見ます。

記事を読む

no image

絵を描くためのスキルと練習方法

突然ですが、絵が上手くなるために必要な能力ってひとつではないですよね。 線を引くときは立体を意識して

記事を読む

no image

描きたい女の子を決めよう!

模写やクロッキーなどの練習を続けていると思うのが 自分でもオリジナルの女の子が描きたいということです

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。


  • ※ブログランキングに参加中です。
    クリックのご協力をお願いします。

    にほんブログ村 イラストブログ 描き方・技法へ