萌え絵の目の描き方のコツ

公開日: : 萌え絵の描き方

萌えキャラのかわいさを決定づけるその大きな「目」
目が上手く描けるだけで、そのキャラクターの魅力が大幅にアップします。

それゆえに描いてみると思ったように描けないジレンマに襲われるのも目です。
せっかく描いたのにかわいく描けないと自分の実力にガッカリします。

この回では初心者でも比較的に安定して目が描ける方法、そして左右の目を描くときのバランスの取り方について紹介します。

 

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●片目を描こう!

目が描けるようになるために最初に行うべきこと、それは「片目を描けるようになること」です。
左右の目を描く前に、まずは片目の練習をしましょう。

目は主に「上まぶた」「下まぶた」「白目」「瞳」の4つに分けられます。
とりあえずはこの4つの部分をしっかり描けるように練習しましょう。

 

①上まぶたを描く

目の描き始めは上まぶたから始めます。
上まぶたを描くときは、「両端の位置」を先に決めておき、それから繋げると上手く描けます。
また、上まぶたの「一番山になっている部分」にも注意を向けましょう。

 上まぶた

②白目を描く

目を描くときは「白目の部分」を先に描いておいたほうが良いです。
その理由は後で説明します。

 白目

③下まぶたを描く

白目の部分を参考に、下まぶたを描きます。

下まぶた

④瞳を描く

やはり白目の部分を参考に瞳を描きます。

 瞳

⑤目を装飾して完成

まつげや二重など目を装飾したら完成です。

 完成

●白目の形と瞳の形には似ている

先ほど②で初心者ほど白目の部分を先に描いたほうが良いといいましたが、その理由は、白目と瞳の形は似ていることが多いからです。

有名なイラストレーターの描く瞳を観察してみてください。
かなり多くの瞳が、白目と瞳の形が似ているはずです。

例えば、白目の部分が丸っこいと、同じように瞳も丸っこい形をしています。
白目の部分が四角いと、同じように瞳も四角い形をしています。
白目の部分が三角っぽいと、同じように瞳も三角っぽい形をしています。

これは何故なのかというと、そのほうが見た目的に美しいですし、そして何といっても描くときに断然バランスが取りやすいからです。

もちろん必ずしも似せて描く必要はありません。
しかしその分バランスが取りにくくなることは覚えておいたほうがよいでしょう。

 

あともうひとつ重要なことですが、この白目と瞳の形は、何もその絵描きの描く目のスタイルだけの話ではありません。

横を向いたときの目や、斜めから見た目、さらに俯瞰やアオリで描いたときの目など、構図による目の見え方にも当てはまります。

有名イラストレーターの描く極端な構図の目も観察してみてください。
やはり白目と瞳の形は似ていることが多いはずです。

構図が変われば、白目の見え方も変わります。
しかし白目の形さえわかっていれば、瞳の形もなんとなくわかるので直感的に描くことができます。

結論として瞳を描く前には、白目を先に描いておきましょう。

 

 

●両目をバランス良く描くには?

目は右目と左目の2つあるので、目をバランス良く描くことは非常に難しいです。
顔を描くときの最難関と言っても過言ではありません。

片目だけなら上手く描けても、両目になるととたんにバランス良く描けなくなる人は多いと思います。
プロですらも一発では決まらないので、その難しさは想像に難くありません。

そんな左右の目ですが、いったいどうすれば上手く描けるのでしょうか?

 

最初に思いつくのが、アタリを取る方法です。

このブログでも顔の描き方のコツでアタリの取り方を紹介しています。
アタリを取れば初心者でも比較的簡単に左右の目をバランス良く描くことができます。

ただ、アタリをとって目を描くと、完全にアタリに依存してしまいがちです。
アタリがズレた時点で目もズレるので、そのアタリ自体が正しくなければなりません。

もしあなたがもっと両目を上手に描きたいなら1つ重要なことを身につける必要があります。
それは絵を描くときに必要な絶対的なスキルです。

 

 

●絵描きにとって重要なスキル『周辺視』

絵を描くときに必要な絶対的なスキル……それは『周辺視』です。

周辺視とは視野を広げてモノを見ること。
そして私たち絵描きにとっては視野を広げた状態で描くことです。

例えば初心者は右目を描くときは右目の部分しか見ていません。
また左目を描くときは左目の部分しか見ていません。

これは視野が狭い状態、一点に集中して描いている状態です。

それに対して上級者は右目も左目も含めた顔全体を見ながら描いています。
これは視野が広い状態、全体的にほどよく集中して描いている状態です。

このように初心者と上級者では目の視野の広さが違います。
そしてこの周辺視という視野の使い方は絵描きにとって絶対的なスキルなのです。

 

では実際に周辺視しながら左右の目を描いてみましょう。

まずは顔のアタリを取り、左右の目が描きやすい状態にしておいてください。

そうしたら、先ほどの片目の描き方を参考に、右の上まぶた、左の上まぶた、右の白目、左の白目、右の下まぶた……と周辺視しながら右、左、右、左と交互に描いていきます。

こちらのほうが右目を全て描き終えてから左目を描くよりも、バランスが取りやすいはずです。

コツは紙と目の距離をある程度離すこと、そして一点集中しないで紙をほどよく眺めることです。

最初は視点が定まらずにうろうろするかもしれませんが、次第に慣れてきます。
視点を広く取った状態を維持しながら、両目を描く練習をしていきましょう。

 

 

●最後に

後半は周辺視についての紹介になってしまいましたが、やはり目を描くためにはまずは片目からです。
とりあえずは片目から練習することをおすすめします。

目が描けるようになるとキャラクターのかわいさが増すので描くことが楽しくなります。
絵を見る人も一番最初に見るところですので、気合を入れて取り組みたいですね。

 

 

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