努力ができる人間になるためには

公開日: : やる気を上げる方法

「何事も目標を達成するためには努力が必要です」
頭ではわかっているつもりでも、実際にはなかなかできないのが努力です。

努力しても必ずしも報われるとは限りませんし、何よりも努力は苦痛が伴います。
目標は達成したいけど、苦痛は味わいたくない……そんな葛藤が人の心の中にはあります。

実は私もそんなに努力する人間ではありません。
なぜなら私もどちらかというと楽をしたがるタイプだからです。

では何故こんな記事を挙げているのか?と言う話になりますが、この前「あること」に気づくことによって少しばかり努力ができるようになりました。
今回はそのことについてお伝えします。

 

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●努力には苦痛がつきものである

努力できる人間になるためにはまず「努力には苦痛がつきものである」ということを認める必要があります。

いや、「俺は努力が楽しい」「苦痛なんて全く感じない」という人も中にはいるかもしれません。

しかし多くの努力のできない人にとって「努力とはつらく苦しいもの」であり、今までの人生経験から身に染み込んでいます。

そのような人に努力を楽しめといってもかなり無理があります。
強引に努力を楽しもうと思い込んでも、徒労に終わることがほとんどです。

努力を楽しむことができるのは、ある程度努力ができている人です。
努力できる人がより努力するコツみたいなものが努力を楽しむことだと私は思います。

 

努力できない人の最大の原因……それは間違いなく「苦痛」です。
苦痛があるからこそ、人は努力をすることができないのです。

現に努力をしている最中は
「同じことの繰り返しによる飽き」
「上手くいかない歯がゆさ」
「集中力の低下による疲れ」
などを感じます。

これら苦痛は努力するときに生じる、しごく当たり前なものです。

ならばこれら苦痛を無理に否定するのではなく、自分自身ではどうしようもないこととして受け入れることが大事なのではないでしょうか?

 

 

●苦痛を受け入れる

こう書くと努力とはひたすら苦しく耐え忍ぶもの、みたいな取り留めのない結論になってしまいます。

ですが良く考えてみると、努力のときに感じる苦痛とはけっして耐えられないレベルの苦痛ではありません。
言いかえれば、「ちょっとした不快感」「ちょっとした心苦しさ」を感じる程度です。

それに努力している最中はずっと苦しいわけではありません。
目の前のことに集中していれば、不快感は忘れてしまいます。

つまり努力している最中の不快感とは、取るに足らない程度の、余裕で耐えられる程度の弱い苦しみでしかないということです。

すごい苦しみならそれは嫌ですが、ほんのちょっとの不快感なら余裕で耐えられるのではないでしょうか?

 

もし、あなたが努力できない人間である自覚があるのならば、これから先
「努力時に感じる不快感程度は余裕で耐えられる」
と日頃から自分に言い聞かせてみてください。

次第に努力時に感じる不快感を受け入れることができるようになります。

 

不快感を受け入れると不快感に慣れることができます。
そしてこの不快感に慣れる過程こそが、努力できる人間になるための一番のカギです。

結局のところ努力できる人間とはある程度不快感に慣れてしまった人です。
目標を達成したい情熱もあるとは思いますが、その前に不快感に慣れていることが大前提だと私は思います。

 

 

●不快感に慣れると快感を強く感じる

不快感を受け入れ慣れるようになると、いつもより快感を強く感じるようになります。

これは仕事上がりのビールが美味かったり、試験終了後の遊びがいつもより楽しく感じることからも、何となく理解できると思います。

人は強い快楽が得られると、当然その気持ちよかった記憶が頭に残りやすくなります。
そして記憶に残りやすいということは、また同じような快感を感じたいと願うようになります。

つまり不快感に耐えて努力していれば、普段よりも充実感や達成感を強く感じるので、より努力を重ねるようになるといえます。

楽して目標達成できるのも乙なものですが、やはり苦痛に耐えて達成できたほうが喜びは大きいと思います。
そしてその喜びが次の努力の引き金になることは間違いありません。

 

 

●快楽に浸り過ぎない

先ほど不快感は慣れると言いましたが、快感もずっと浸りすぎていると慣れてしまいます。
そして快感に慣れると、ほんのちょっとの苦痛が敏感に感じられるようになります。

これは努力時に感じる苦痛にも敏感になるいうことです。
快感に慣れると、努力時の苦痛も普段より強く感じるため、なかなか課題に取り組めないということになります。

 

特に快楽にずっと浸り続けられるものの代表といえば「インターネット」です。
昔は情報収集のための意味合いが強かったですが、今は完全に快楽を得るための手段と化しています。

今のネットは簡単に性的欲求を満たせますし、ゲームは無料でできるものも多いですし、他人と匿名で繋がることによって好きに自分の意見を書き込むことができます。
そのため長時間快楽に浸ろうと思えばけっこう簡単に浸ることが可能です。

 

思えば長時間ネットをしているときは快楽しか感じたくない気分になっていることが多いです。
そしてほんのちょっとの不快感も許せない気分になっています。

快感に対して鈍感になるばかりか、少しの苦痛すら感じたくないので、あまり精神的には宜しくない状態といえるでしょう。

もし仮に自分が快楽を貪っていると自覚したならば、やはり一度ネットを断つことが必要です。
そしてある程度退屈を味わった上で、快楽を貪りたい気持ちから、少しの苦痛なら耐えられる気持ちに切り替えていくことが大切です。

 

 

●最後に

人はどうも快感と不快感のバランスが取れているときが最も充実感を感じるようです。
快ばかりでも、不快ばかりでもダメだということですね。

これからは自分の中の快と不快のバランスを意識しながら生活してみると良いかもしれません。

そのためにも普段から不快感に慣れておく心構えを作っておくことが大切です。
私はこれに気づいたことによって前よりも少しだけ努力ができるようになりました。

「普段からほんのちょっとの取るに足りない程度の苦痛は耐える」
これこそが努力できる人間になるために最も大事なことだと私は思います。

 

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Comment

  1. no.4 より:

    はじめまして、夜分遅くに失礼いたします。
    イラストの作業工程をブログに載せて活動しております、no.4と申します。

    突然のコメントをお許しください。
    たまたま目に入ったこの記事の内容が、私の悩みそのもので、目から鱗の解決策に思わず感動してしまいました。
    私事になりますが、昨年末にブログを開設したはいいものの、新生活が始まってからは四ヶ月も更新を放置していました。
    多くの人に足を運んでいただき、登録しているランキングではありがたいことに、上位に入ることも多くなっていました。
    なのに、時間がないからという理由で止めてしまった。
    今日までずっと更新を続けていたらどうなっていたのだろう。と、思わずにはいられません。
    毎日1つ記事を書いて更新する。
    これだけのことなんです。

    ほんの少しの努力で報われるのに、何故だろう?
    更新を再び始めてはみたけれど、また途中で投げ出してしまうのでは?

    そんな事を思っている時、YOUTONさんの記事に出会いました。
    読み進めていると、「自分は良い記事を書こう。良い絵を載せよう」なんて、
    必要以上に肩に力を入れていたのかもしれないと、気づかされました。
    よくよく考えれば、そんなに大層な事をしているわけではないんですよね。
    ほんの少しの不快感を、自分で勝手に大きな重しだと解釈してしまっていただけなんです。
    すごく気が楽になりました。

    今度はブログも続けられるような気がします。
    ありがとうございました。
    乱文、長文失礼いたします。

  2. YOUTON より:

    コメントありがとうございます。

    No.4さんのブログを読まさせて頂きました。
    今はイラスト関係の学校に行かれているようですね。

    まさか今回の記事がNo.4さんの救いになって嬉しい限りです。

    最初から努力量を決めてしまうと辛いものですが、今より少しだけ努力しようと思えば、案外イケるものです。
    自分を追い込まない程度に、頑張ってください。

  3. 匿名  より:

    この記事を読み素晴らしいと素直に感じました。
    努力の際の苦痛に耐えきれずいつも途中でやっていることを投げ出してインターネットの快楽に浸る悪循環に陥ってしまい、悩んでいた中この記事を読み世界が変わりました。
    ありがとうございますm(。。)m

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