効率良く絵が上達する方法

公開日: : 萌え絵上達法

絵ってなかなか上達しないですよね?
毎日練習したとしても、その成長速度はとてもゆっくり。
数年の長いスパンで比較しないと成長具合はわからなかったりします。
描ける時間だって限られています。

それゆえに、効率良く絵が上達する方法を知りたくなります。
人の心理として当然のことです。

ネットでは効率的な上達法についての様々な意見が交わされています。
その中で私が特に多いと感じているのは

「たくさん描け!」
「考えて描け!」

の主にこの二つです。

でもこの言葉が出てくるたびに、その通りと思いつつも
私の中でいまいち納得できない部分もあるわけです。

「本当に描けば描くほど上手くなるの?」
「考えて描け!の考えるって何を考えるの?」

アドバイスが抽象的すぎるんですよね。

今回は上の二つの疑問について答えつつ、
現時点での私なりの効率的な絵の上達法についてお伝えします。

 

スポンサーリンク

 

●絵の練習は理科の研究である

理科の研究は何かを実証するために実験を繰り返します。
流れとしては、

観察し検証する→仮説を立てる→実験をする→結果を評価する

大雑把ですがこんな感じだと思います。
(違っていたらごめんなさい)

これを絵の練習にあてはめてみます。

上手い人の絵を見る(観察)
 ↓
どう描かれているか考える(仮説)
 ↓
実際に似たように描いてみる(実験)
 ↓
上手い人の絵と自分の絵を見比べる(評価)

こんな感じです。
これだと少しわかりずらいので陰影の付け方の例を出すと、

上手い人のキャラクターの陰影の付き方を見る(観察)
 ↓
光源はどこか、影色は何色か、筆は何を使っているか、運筆方法はどうか考える(仮説)
 ↓
実際にそっくりになるように影色をつけてみる(実験)
 ↓
陰影の表現が似ているかどうか比較する。満足できない結果の場合、観察に戻る(評価)

これで少しは理解できたでしょうか?

結局のところ、自分にとって最適な結果を出そうとする過程そのものが
絵の練習なのだと私は思います。

つまり、観察→仮説→実験→評価の流れを繰り返すことが
私が考える最も効率良く絵が上達する方法です。

 

 

●効率悪く絵が上達する方法

逆に効率の悪い方法を考えてみましょう。
それは上でいう「仮説」の部分が抜け落ちた状態だと思います。
観察からいきなり実験にふっとびます。

これは考えずに描いているのと同じことです。
数秒だけ線を見て、すぐさま描き出すようなものです。

この状態でたくさん量を描いても絵の上達は遅いと思います。

量を描くことで気づくこともたしかにあります。
でもそんなに次々と気づくわけではありません。

量を描くことを否定はしませんが、
どちらかといえば観察と考えることに比重を置くべきです。

 

 

●その他練習のとき注意すること

①練習メニュー
毎日の練習メニューをたてるのは素晴らしいことですが、
ゴールを設定するとゴールすること自体が目的になりがちです。
メニューをこなしただけで満足しないようにします。

②絵描きレベル
あなたの絵描きレベルが5なのに、
いきなり難度30レベルに挑戦してもあまり身につきません。
あなたのレベルが5なら、難度6か7レベルくらいにしておきましょう。

③何を学びたいのか意識する
模写をするにも、ただ漫然と模写するのか
ポーズの全体のバランスを覚えるためにバランスを意識しながら模写するのかでは
練習の質が変わります。

 

 

●まとめ

私の中で絵を描くことは自己研究のようなものです。

観察→仮説→実験→評価の流れから最適な解をみつける。
その繰り返しが絵の練習なのだと思います。

あとは練習あるのみです。

 

 

スポンサーリンク

関連記事

no image

絵の上達のためのイラスト参考書活用術

あなたはイラストの参考書、もしくはイラスト教本を持っていますか? おそらく最低でも一冊は持っているか

記事を読む

no image

イラストの練習は何のためにするの?

私たちはなぜイラストの練習をするのか考えたことはあるでしょうか? それはもちろんイラストの上達のた

記事を読む

no image

人気アニメで絵の練習をしよう!

絵の練習にアニメキャラクターを描いている人は多いと思います。 自分の好きなアニメキャラを描くと楽しさ

記事を読む

no image

絵に関する初心者が陥るよくある勘違い

絵を始めたばかりの初心者の頃は右も左もわかりません。 そんなとき友人に描き方を聞いたり、ネットで調べ

記事を読む

no image

メモリーツリーを活用して創造性を刺激しよう

絵を描く行為とはイマジネーション、創造性のある活動です。 自分の頭の中のイメージを絵にする力が必要に

記事を読む

no image

【イラストの基礎練習その2】箱の中に入れて描こう!

もう一つのイラストの基礎練習は『キャラクターを箱の中に入れて描く』練習です。 ルーミスの『やさしい

記事を読む

no image

ひたすらハートマークを描こう!

絵を描き始めたばかりの人向けの練習のひとつに、ひたすら丸を描き続けるというのがあります。 人体は

記事を読む

no image

ニコニコを利用して上達しよう!

動画にコメントをつける機能でユーザーを増やし、今や日本を代表するサイトの一つとなったニコニコ動画。

記事を読む

no image

もっとイラストを観察しよう!

優れた文筆家は読書量も半端ないと言われています。 ならば優れた画家も今まで鑑賞してきた絵画の数も半端

記事を読む

no image

【イラスト】苦しいが効果の大きい練習法

絵の練習には楽しいものもあれば苦しいものもあります。 楽な練習ばかり選んでいると、そのうちに絵の成長

記事を読む

Comment

  1. 104DXing より:

    観察→仮説→実験→評価という考え方が自分と似ていました、これから意識して頑張ってみたいと思います!

  2. あいす より:

    でも結局描いた量しかモノを言わない世界なんだよな

Message

メールアドレスが公開されることはありません。


  • ※ブログランキングに参加中です。
    クリックのご協力をお願いします。

    にほんブログ村 イラストブログ 描き方・技法へ