【初心者向け】クロッキーをしよう!

公開日: : 萌え絵上達法

クロッキーとは描く対象をすばやく描写することです。
速写ともいわれ、制限時間内で描くことを要求されます。

このクロッキーは練習を繰り返すことで対象の特徴を掴み取る能力が増し、描くスピードが上がるとされています。

ですが、クロッキーは意義や定義、やり方などが人によって異なります。
ネットで調べてもやり方がまちまちです。

設定時間も3分だったり10分だったり、1時間だったりとずいぶん幅があります。
描くものもデッサンと変わらないほど描きこんだものや、少ない線だけで描いたものもあります。

初心者にとってはどれを参考にすればよいかわからないのではないでしょうか?

私自身クロッキーの腕は高くありませんが、私なりに初心者はどのようなクロッキーをすればよいか考えてみました。
参考になれば幸いです。

 

スポンサーリンク

 

●クロッキーの準備

クロッキーをするには用意するものがあります。

まずはカウントダウンタイマーです。
制限時間になったら音が鳴って教えてくれるおなじみの道具ですね。

TANITA デジタルタイマー でか見え ホワイト TD-384-WH

最近は携帯にデフォルトでついていますし、100円ショップによっては売っているところもあります。
パソコンのフリーソフトをダウンロードしても良いでしょう。
好きなものを選んでください。

 

次に紙とえんぴつです。

アナログならばクロッキー帳を使うと日々の成長の記録となるのでおすすめです。
クロッキー帳が一冊溜まるごとに上達しているのが実感できます。

マルマン クロッキーブック 中 白クロッキー紙 SM

 

 

●クロッキーの時間設定

クロッキーの時間設定は初心者にとって悩みどころです。

ネットでクロッキーを調べても設定時間については幅があります。
これはやはりクロッキーの解釈が人によって異なるためです。

一本の線だけで絵を表現するものクロッキーですし
デッサンほどではないがある程度描きこむのもクロッキーです。

ですが、前者なら時間はそれほどいらないはずですし、逆に後者ならば時間が長くないといけません。

つまり最初の時点でどのくらい描き込むか決めておかないと、時間を設定することはできないということです。

ただ初心者でなるならば、ある程度時間に余裕があったほうがいいです。
理由は後述しますが、最初は10分に設定するのが良いでしょう。

 

 

●クロッキーの対象の選び方

クロッキーをするときに何をモチーフにするかは正直難しいところです。
基本はヌード、もしくは水着などボディラインが出るものがベストです。

萌え絵を描きたいわけですから萌え絵を対象に選びたいところですが、個人的には全身が描かれている絵を選んでほしいです。

萌え絵だと足が見切れている絵が多く、全身画が非常に少ないです。
また背中からの構図が少ないことも大きな弱点です。

ですので、萌え絵で全身画を用意できない場合は、別のモチーフを探すことになります。

例えば3Dを使う方法があります。
ポリゴンモデルならば全身も入りますし、360°自由に動かせるので構図も選べます。

問題はポリゴンだと筋肉や間接などの細かい部分がわからないことです。

クロッキーでは描かない部分かもしれませんが、人はざっと眺めるだけでも少しは記憶しています。
ポリゴンモデルだけで練習すると、間接や筋肉の記憶の蓄積ができません。
長時間練習するほどその差ははっきりと出ます。

となると残るはリアルの写真や画像ということになります。

これならネットでも見つけやすいです。
画像検索すればたくさんの写真や画像が出てきます。

おすすめの画像検索ワードは「水着」「グラビア」「全身タイツ」です。
あくまで二次元にこだわるなら「美少女フィギュア」でも良いでしょう。

また「ポーズ集」を買うという選択もあります。
全身の写真が様々な角度で掲載されているのでとても便利です。

新ポーズカタログ〈1〉女性の基本ポーズ編

 

 

●クロッキーをする

先ほどクロッキーは人によって解釈が違うと言いました。

その理由はなぜかというと、クロッキーをすることで何を身につけたいのか人によって目的が違うからです。

一本の線だけで描き全体を表現したい
陰影もいれて質感を表現したい
人の動きを一瞬で捉え表現したい

このようにその人の目指す目標によってクロッキーの内容が変わるわけです。

でもこれらの目標は初心者にとっては敷居が高いと思います。
では初心者がクロッキーをするには何を目標に描けばいいのでしょうか?

私が一番おすすめするのは全体のバランスを意識しながら描くことです。

初心者は全体のバランスのみに一点集中してクロッキーします。

左右の脚の長さは揃っているか
腕は長すぎないか
顔や体の向きがズレていないか
対象よりも太ってみえたり細くみえたりしていないか

など全体のバランスやプロポーションを気にしつつ描いてください。

おかしいところがあったら消しゴムで消して直しましょう。
いろいろ修正を繰り返すうち、10分はすぐに過ぎていると思います。

もし慣れて時間が余るようでしたら、次から時間を短めに設定しましょう。

 

 

●最後に

今回は初心者向けのクロッキーの方法について紹介しました。
全体のバランスを意識して描くだけでも、かなり難しいことがわかると思います。

この全体のバランスを取る練習、手や顔などの部分練習、人体構造の理解など深めると よりよい上達が見込めます。

ぜひ毎日の基礎練習に組み込んでいただければと思います。

 

 

スポンサーリンク

関連記事

no image

メイキングを活用しよう!

イラスト完成までの製作過程がわかるメイキング。 メイキングを見ればどのようにイラストを完成させればよ

記事を読む

no image

絵に関する初心者が陥るよくある勘違い

絵を始めたばかりの初心者の頃は右も左もわかりません。 そんなとき友人に描き方を聞いたり、ネットで調べ

記事を読む

no image

メモリーツリーを活用して創造性を刺激しよう

絵を描く行為とはイマジネーション、創造性のある活動です。 自分の頭の中のイメージを絵にする力が必要に

記事を読む

no image

顔から描かない

キャラクターを描くとき、いつも顔(頭部)から描いていませんか? 女の子の顔を描くのは楽しいです。

記事を読む

no image

絵をはじめたばかりの初心者はまず何から始めればいいの?

「絵を描きたい!将来プロの絵描きになりたい!」 そんな思いでこれから絵をはじめようと思っているあなた

記事を読む

no image

人気アニメで絵の練習をしよう!

絵の練習にアニメキャラクターを描いている人は多いと思います。 自分の好きなアニメキャラを描くと楽しさ

記事を読む

no image

部分模写のススメ

部分模写といえば「手の練習」を思い浮かべる人は多いと思います。 しかし部分模写は何も手だけに限る必要

記事を読む

no image

【イラスト】苦しいが効果の大きい練習法

絵の練習には楽しいものもあれば苦しいものもあります。 楽な練習ばかり選んでいると、そのうちに絵の成長

記事を読む

no image

絵を描くためのスキルと練習方法

突然ですが、絵が上手くなるために必要な能力ってひとつではないですよね。 線を引くときは立体を意識して

記事を読む

no image

上達を加速させる模写のコツ

模写をすると上手くなると言う人がいる一方で、模写しても上手くならないと言う人がいます。 私とし

記事を読む

Comment

  1. 匿名 より:

    最近絵かきを初めてクロッキーという存在すら知りませんでしたが
    すごく参考になりました
    さっそくやってみようと思います

Message

メールアドレスが公開されることはありません。


  • ※ブログランキングに参加中です。
    クリックのご協力をお願いします。

    にほんブログ村 イラストブログ 描き方・技法へ