もっとイラストを観察しよう!

公開日: : 萌え絵上達法

優れた文筆家は読書量も半端ないと言われています。
ならば優れた画家も今まで鑑賞してきた絵画の数も半端ないのではないでしょうか?

萌え絵を目指すならば、やはり他の人が描いた萌え絵にもっと触れるべきです。

イラストの観察から得られるものはたくさんあります。
上達は何も絵を描くだけとは限りません。

 

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●一枚のイラストをじっくり観察しよう

今はパソコンでイラストやCGが簡単に見れる分、一作品に触れる時間は短くなりがちです。

「顔や胸、太ももなど、肌色成分が多いところだけ見る」
「大量のイラストをどんどん切り替えて見る」
など、思い当たる節は多いと思います。

これらイラストの見方は決して間違いではありません。
どのようにイラストを見るのかはその人の自由です。

しかし絵を描く立場であるならば、また別の見方を取るべきです。
それはイラストが上達するための観察の仕方です。

 

①最低でも10分は見る

その作品の描き込みにもよりますが、一枚のイラストを観察する時間は最低でも10分以上はかけます。

時間を多くかけることで、気づくことはたくさんあります。

10分は長く感じるかもしれませんが、いざじっくり観察しようと心掛けると、10分間はあっと言う間に過ぎてしまいます。

おそらく10分では足りないと感じるでしょう。

 

②拡大して見る、離れて見る

細かいディテールの部分などは拡大して観察します(デジタルの場合)

線の引き方、色の塗り方、フリルやアクセサリーの描き方、服のしわの陰影、髪の束ごとの流れなどの細部は、拡大したほうが見やすいはずです。

また拡大してみるのとは逆に、モニターから離れて観察することも大事です。

離れて見ればイラストの全体像が捉えやすくなります。

 

③目を閉じて思い出す

せっかくイラストを観察してもすぐ忘れてしまえば意味がありません。
イラストを観察したら、覚えているかどうか思い出してみましょう。

「イラストを見る」
「目を閉じて思い出す」
を何度か繰り返して頭の中にインプットします。

おそらくいきなりイラスト全体は思い出すことは無理だと思います。
ですのでとりあえずは好きなところの一部分から始めてみてください。

 

インプットを増やせば増やすほど、自分のイラストの引き出しが増えていきます。

個人的には模写で描くよりも観察して何度も思い出すほうが、視覚的にはインプットしやすいように感じます。

 

 

●観察することのメリット

イラストをじっくり観察することは、主に2つのメリットがあります。

 

①自分の描きたいものがわかる

自分の描きたいものを知るには、まず他の人がどんなイラストを描いているか知る必要があります。

多くのイラストを観察すれば、中には自分が表現したいものに近いものが見つかるはずです。

このリボンの描き方はかわいいな、とかこの髪の毛の塗り方が好き、など細かくても良いので、どんどん見つけていきましょう。

小さいものでもたくさん見つけていけば、次第に自分の進むべき方向が見えてくるかと思います。

 

②イメージ力がつく

目を閉じてイラストを思い浮かべることで、次第にイメージ力(視覚的記憶力、映像記憶)が身についてきます。

このイメージ力は絵描きにとって必要不可欠な能力です。

0から新しいものを生み出すにしても、資料を上手く自分のイラストに適用するにしても、イメージ力を使うことになります。

今のうちから取り組んでおくと良いでしょう。

 

 

●最後に

観察することは描くことと同じくらい重要です。

ついつい描くことに比重が置かれがちですが、絵描きならば日常的に他の作品に触れることも大事なことです。

ですのでじっくりイラストを観察することを習慣にしてください。
描くこととはまた別の手応えを感じると思いますよ。

 

 

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